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考証機材と資料リポート

アメリカ駆逐艦史 2017年 05 月号 [雑誌]: 世界の艦船 増刊
アメリカ駆逐艦史
2017年 05 月号 世界の艦船 増刊

★★★★★


考証機材 : アメリカ駆逐艦

2017/5/3更新

1898年計画による初のアメリカ駆逐艦ベインブリッジ級から始まり、現用イージス駆逐艦・ステルス駆逐艦までのモノクロ写真と、右舷側面のモノクロイラストが紹介されています。
巻頭カラーグラビアは8ページで、ミサイル駆逐艦以降の現用駆逐艦が紹介されています。
その他はすべてモノクロ写真です。

内容は以下のとおりです。
第1部 ティン・カンの曙
第2部 航洋駆逐艦のデビュー
第3部 平甲板型駆逐艦の時代
第4部 ロンドン条約下の駆逐艦
第5部 第2次大戦型駆逐艦の量産
第6部 戦後型駆逐艦の発達
第7部 イージス駆逐艦の出現
[付] フリゲイトから駆逐艦へ

第4部 ロンドン条約下の駆逐艦では、第2次大戦前半の主力となった7級73隻が収録されています。
当時のモノクロ写真の数は以下のとおりです。
ファラガット級 2ページ3カット
ポーター級 2ページ3カット
マハン級 4ページ7カット
グリッドレイ級 1ページ1カット
サマーズ級 1ページ1カット
バグレイ級 4ページ6カット
シムス級 3ページ5カット

第5部 第2次大戦型駆逐艦の量産では、ロンドン条約明けから大戦直後にかけて建造された5級437隻と、そのうち3級の戦後における改造状況が収録されています。
当時のモノクロ写真は以下のとおりです。
ベンソン級 4ページ7カット
リヴァモア級 6ページ9カット
フレッチャー級 7ページ10カット FRAMU改造 1ページ1カット
アレンM,サムナー級 5ページ9カット FRAMU改造 1ページ1カット
ギアリング級 6ページ8カット SAM搭載改造 1ページ1カット FRAMT改造 1ページ1カット FRAMU改造 1ページ1カット



第2次大戦のアメリカ軍艦 2016年 01 月号 [雑誌]: 世界の艦船 増刊
第2次大戦のアメリカ軍艦
2016年 01 月号 世界の艦船 増刊

★★★★★



考証機材 : アメリカ軍艦

2015/12/21更新

第二次大戦中のアメリカ海軍軍艦の当時のモノクロ写真集です。
カラー写真はありません。
各級の側面図のモノクロイラストも紹介されています。
「アメリカ軍艦」と、くくりが非常に大きいため戦艦・空母などの主力艦のページは少なく、巡洋艦・駆逐艦などのページが多くなっています。
内容も潜水艦にとどまらず哨戒艦艇や揚陸作戦艦艇、特務/特設艦船など、マイナーな艦種も紹介されているため貴重な資料となっています。

ちなみに
【第1部】戦艦
【第2部】航空母艦
【第3部】巡洋艦
【第4部】駆逐艦
【第5部】潜水艦
【第6部】機雷戦/哨戒艦艇
【第7部】揚陸作戦艦艇
【第8部】特務/特設艦船
という内容で紹介されています。

全体的に艦全景の鮮明な写真が多く紹介されています。



艦船模型スペシャル 2015年 12 月号
艦船模型スペシャル 2015年 12 月号

★★★★☆

考証機材 : 島風 天津風 竹 米駆逐艦

2015/11/21更新

特集:日本海軍駆逐艦 島風
重雷装にして高速
一隻だけ作られた悲運の高性能駆逐艦

オープニングは、ニューリリースとなったマックスファクトリー1/350島風の作例と製作過程のポイント紹介です。
5色で成型されたパーツや、甲板に取り付けるハッチ・通風筒などが正しい位置に取り付けられる設計上の工夫などもよくわかります。
船体上下の合わせ目とヒケの処理や、舷窓の再生などの作業工程が詳しく解説されています。
魚雷運搬用の軌条は専用のものがないので、ライオンロアの航空機用の運搬軌条を流用するなど、美しく仕上げるコツなども紹介されています。
25mm連装機銃はマックスファクトリーとレインボーモデル、マスターモデルの3社のパーツを組み合わせるという豪華な作りで、非常にシャープな出来となっています。

続いては同じくマックスファクトリー1/350島風をビギナー仕様で作った作例と、1/20艦娘島風のフィギュアの作例紹介です。
初代島風も、実艦の当時のモノクロ写真と作例が紹介されています。
作例はピットロード1/700峯風を使用したものです。

タミヤ・ピットロード1/700島風の作例の紹介の後、実艦の当時のモノクロ写真と1/350モノクロイラスト・艦橋後部付近見取図などが紹介され、詳細な解説が続きます。
島風のボイラーを実験的に搭載した天津風の作例や、島風の後継艦の松型駆逐艦竹、同時期のアメリカ駆逐艦の作例など、島風つながりの艦の作例も紹介されています。

アメリカ駆逐艦DD-364マハン・DD-389マグフォード・DD-441ウィルクス・DD-445フレッチャー・DD692アレン・M・サムナー・DD-710ギアリングなどの兵装の側面図や実艦の当時のモノクロ写真、Mk14/Mk15魚雷発射管の当時のマニュアル図などなかななの資料も紹介されています。
ニューキットセレクションはピットロード1/700ウェストバージニア1945、フジミ1/3000横須賀軍港、アオシマ1/350霧島1942リテイクが紹介紹介されています。

日本海軍艦船図鑑では舵が紹介されています。
三笠・金剛・伊勢・陸奥・加賀・赤城・鳳翔・龍驤・飛龍・翔鶴・瑞鶴・大鳳・蒼龍・龍鳳・信濃・大鷹・熊野・川内・秋月・有明・間宮・伊良湖などの舵がカラーイラストで解説されています。





アナタノ知ラナイ兵器3
イラストで見る末期的兵器総覧

★★★☆☆

考証機材 : 飛燕U型改 I-16 零式水上偵察機 F4U 一式双発高等練習機
伊365潜 九六式25mm三連装機銃 波101潜
ギアリング級駆逐艦 三式空六号無線電信機


2014/6/8更新

本書はおなじみ、こがしゅうと氏のイラスト集ですが、ここでは全体的に資料の少ない機材の紹介にとどめておきます。
航空機偏
★I-16は機首排気管、主翼下面、フラップ、主翼上面、主脚下げ状態など8ページで紹介されています。

★零式水上偵察機は胴体電探装備状態、主翼折畳み関節部や結合部覆、折たたみ回転棒の使用方法、カウリング開放時、浮舟上面図・下面図、爆弾倉・爆弾取り付け状態などが紹介されています。

★キ54一式双発高等練習機は十和田湖から引き揚げられた、あの明灰白色の機体です。
胴体全図、主翼・エンジン部、機体下面図、機体内部配置図など9ページで紹介されています。

艦船偏
★伊三六五潜水艦(丁型潜)は6ページで紹介されています。
艦橋前面詳細図・後面詳細図はかなり大きなイラストが掲載されており、艦橋構造物が非常にわかりやすく描かれています。また、艦首部・前部甲板・後部甲板のイラストも紹介されています。

九六式25mm三連装機銃は4ページで左舷前部、右舷後部、弾倉、防弾鋼鈑形状各種が紹介されています。

★波101潜は全体図、艦橋右舷前面図、艦首右舷、艦尾右舷が4ページで紹介されています。

ギアリング級駆逐艦はなんと22ページ
もの長編で解説されています。
まず、Mk.32連装砲正面全体図・背面図・露天簡易照準器・打空薬莢放出口、Mk,37射撃指揮装置、テレスコープ、艦橋右舷・正面・背面、艦首前部・艦底、艦尾艦底・推進器、マスト、煙突、船体後部などなど詳細にわたり解説されています。



艦船模型スペシャル 2013年 12月号
艦船模型スペシャル 2013年 12月号 [雑誌]

★★★★★

考証機材 : 鳥海 青葉 衣笠 加古 古鷹 天龍 夕張 夕凪
アストリア クインシー ビンセンス キャンベラ
シカゴ ラルフ・タルボット

50号記念特集「進撃の三川艦隊」では第一次ソロモン海戦を闘った艦船のキットや作例が紹介されています。
ほとんどが1/700の作例ですが、旗艦の鳥海はアオシマ1/350の作例も紹介されています。

なんといってもありがたいのは、日本側だけでなく連合国側の艦船も多数紹介されているところです。
オールトラリア海軍重巡洋艦キャンベラを皮切りに、アメリカ海軍重巡洋艦シカゴ・アストリア・クインシー・ビンセンスなども作例だけでなく、モノクロの1/700スケール二面図が紹介されています。

アメリカ駆逐艦DD-484ブキャナンは現代のカラー写真と変わらない発色の、非常に美しい当時のカラー写真が紹介されています。
カット自体は小さめのものですが、ソロモン海戦直前に空母ワスプから洋上給油中に撮られたもので、当時の迷彩塗装(メジャー12)もよくわかる非常に鮮明なショットです。作例のカラーリングとも比較できる興味深い資料です。
加古を撃沈した米潜水艦「SS44」はフルスクラッチの作例が紹介されています。

また、日本海軍のお家芸である夜戦で一方的勝利を収めた「第一次ソロモン海戦」の史実の解説や実艦の当時のモノクロ写真も紹介されています。

日本海軍「艦船図鑑」は空母赤城の水密扉や、鳳翔の飛行甲板の艦載機繋留位置を示す×印のペインティングなどが紹介されています。
今回も当時のモノクロ写真をもとにカラーイラストで詳細に再現されています。





第二次大戦駆逐艦総覧
第二次大戦駆逐艦総覧



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